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愛の詩集(今は昔)

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愛の詩集(今は昔)
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あなたの心の片隅に、ひっそりと、大切にされていた、あの人の面影。 
  忘れそびれた、あの人への慕情・・・。
今は昔 はげしかった、せつなかった、あの時に、帰ってみませんか・・・。
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粉雪小道

2019/02/17 07:55


   桜舞い散る
   粉雪小道

   粉雪、ちらちら
   降り積もり
   すぎた時間を
   うめてゆく

   花びら、はらはら
   舞い積もり
   愛しき時間を
   染めてゆく

   花びら高く
   舞い上がれ
   夕焼け空まで
   舞い上がれ

   花びら遠くへ
   流れ行け
   あの子の胸まで
   流れ行け


           銀色夏生 参 (2009.1.20 pm 6:02)

             
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笹舟

2019/01/30 06:49
    何時か私は
    あなたを手放す
    雪解けの
    せせらぎの冷たさに
    笹舟ひとつ
    浮かべるかのように

    何時か私は
    あなたを抱きしめ
    唇をむさぼる
    せせらぎの深みから
    恋の瞬間を
    掬い上げるかのように

    凍てた慕情よ
    せせらぎよ
    春の海になれ
    鮎の光る
    澄んだ夏の激流になれ


    いつかわたしはわたしを手放すせせらぎに
笹舟ひとつ浮かべるかのように  西橋美穂 『うはの空』
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2018/12/31 05:20


    君は今
    大粒の雹
    私は大地
    君を抱く

    舞う雪の声
    無く歌ふ
    天地間

    初恋の
    はぐれはぐるる
    はなびらか

    侘しさと
    かかわりもなく
    粉雪は
    見渡すかぎりの
    青空を舞う

    私の間違いだった

    雪原に座し
    淡雪に
    顔を埋めれば
    それがよくわかる


    君はいま大粒の雹、君を抱く  (堀内捻典 2016.6.24)
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もう泣かない

2018/11/28 16:56

    決めたの
    もう泣かない
    大丈夫だって
    でも何で
    涙が出てくるの

    諦めよう
    忘れなくっちゃ
    吹っ切れなくちゃ
    何故か
    涙が頬をつたう

    ぼんやり
    解っていた
    心の整理も
    できないまま
    涙が視界をさえぎる

    風花が今日も舞う
    細雪、花びら雪

    花のようで花でなく
    風に任せる
    不確かな心

    雪に舞う心と心のひとひら



    恋ってそよ風、愛って北風・・・   (2018.2.9 am 12:00)
              
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影も手を

2018/09/16 06:51



    手を振って、みぎひだり
    影もまた、手を振っている
    別れた時は、何時でも
    会えると思っていた

    笑って別れる
    哀しいかな
    永久の別れるに
    なることも多々ある

    もう逢えないと
    覚悟して別れた私
    顔で笑って心で泣いた
    辛い悔しい思いをしてまでも

    貴女に逢いたかった

    何年、何十年経っても
    辛い悔しい想い出は
    消えそうもない

    時が静かに流れ
    冷静に眺めて見ると
    別の私と貴女が
    一人づゝいることも

    また、確かな事実である・・・



       小春日和 夕焼け空 影も手を振る 別れかな (2018.4.3 am11.54)
           
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引き寄せても

2018/08/11 14:31


 


     引き寄せても
     引き寄せても、遠い心
     あの子の心を知るのは
     難しい、まして
     心が結ばれるなど
     憧れに等しい

     引き寄せても
     引き寄せても、遠い距離
     あの子の距離を保つのさえ
     難しい、まして
     心の距離を無くすなど
     不可能に等しい

     引き寄せても
     引き寄せても、淡い恋
     あの子の恋を得るには
     難しい、まして
     愛を育むなど
     奇跡に等しい

     あの子の愛を得るとは
     眼を瞑って
     細い針の穴に糸を
     通すより難しい

     でもさ
     愛が結ばれるときは
     偶然の出会いと勇気から始まる・・・


     ひきよせてもひきよせてもとおいのはこころ
     あさい吸気のような朝靄        野口あや子『眠れぬ海』 参
                   
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誰もがみんな

2018/07/01 14:08



     誰もがみんな
     きらめいていた

     でも私達は何も
     分かっていなかった

     なにげない言葉が
     傷つけること
     ゆずれない想いが
     誰にもあること

     すれ違う心
     足りない言葉
     分かりあえずに
     立ち尽くした日々

     夢見ること
     信じること
     すべてのことが
     私達だった

     流れた時
     静かに振り返れば
     すべてが懐かしく
     愛おしい日々

     誰もがみんな
     きらきら
     きらめいていた

     その日々は遠くどこまでも・・・



          きらめいていた 誰もがみんな   小田和正 参 (2018.7.1 am6:05)
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恋もはや

2018/06/18 05:47
  

    恋もはや
    落つるにまかす
    二十三

    言葉も
    笑みも
    浮かばない
    何もかも
    消えてしまった

    愛でる人も
    胸の高鳴りも
    遠い昔
    言い訳だけが
    過ぎてゆく

    晩秋の風

    ひと粒の涙
    微笑む負けん気

    それもまた美しい・・・



           秋もはや落つるにまかす山葡萄   小林愛子(2018.6.18 am6:40)
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もう一人の私

2018/04/01 11:02



    誰も知らない
    もう一人の私
    意外とおっとり
    最も近くて最も遠い

    期末試験
    英V 微積 水理
    ノートは真っ白
    何にから手をつける

    机を叩いて
    手のひら真っ赤

    でもさ怒りは
    六秒我慢すれば
    消えるらしい

    瞼を閉じたて
    気配を消して
    可笑しな私
    馬鹿な私を探す

    誰も知らない
    もう一人の私
    意外と短気
    最も近くて最も遠い・・・


    もう一人の私 最も近くて 最も遠い存在   今井 菜々美(1966.2.4 pm 2:15)


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忘れ來し心に

2018/03/03 16:18


     忘れ來し心に
     ありし
     小さな桐箱
     大切な愛の履歴書
     ラブレター

     動き始めた夜汽車の
     窓に顔をつけて
     瞼を閉じた
     五時間半

     五年の時は
     長いのか、短いのか
     過ぎれば、身も心も
     女性は綺麗になる
     大人になる

     君は何を思い
     何を語りたかったのか
     気づけなかった私
     揺れる心も顔色も
     今は遠い昔

     嫌いと言ったら
     即座に認めるのに
     如何して
     好きと言ったら
     長い時間が必要なのだろう


     好きって言葉は
     こんなに軽いものなのか・・・



     忘れきしところにありし冬帽子  岩田由美 ( 2018.2.24 am 9:25 )
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あこがれ

2018/02/04 16:56



    あこがれは
    あこがれのまま
    置いておく
    宇宙空間、暗黒
    銀河、オレンジ色の
    彼方に

    あこがれは
    あこがれのまま
    置いておく
    凍てつく雪原
    地平線の光輝く
    彼方に

    あこがれは
    あこがれのまま
    置いておく
    恋まだ斑
    薄紅刺した柔肌の
    唇の彼方に



    あこがれは あこがれのまま置いておく
       PM2.5の空の向こうに 西堤敬子 ( 2017.9.28 pm 2:32 )
              
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冬蛍

2017/12/09 17:03



     冬蛍っていると思う
     ねえ、本当にいると思う
     木枯らしの吹く夜、見ちゃったの
     そとは雪、すごい吹雪だった

     椿の葉陰に、三つ、四つ、五つ
     飛ばされずにわたしを
     じっと、見つめているかのように
     ほかって光っている

     今が冬だと言うことすら
     忘れちゃって
     ポカンとして、見続けていた
     北風の吹きすさぶ夜っだった

     蛍はあなたの化身
     遠い町からやって来た

     私の開いた両手には
     粉雪が、ただ冷たく
     ながれ落ちていった・・・


                 ( 1967.1.19 pm 7:12 )
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片想い

2017/09/09 11:21
  


    あの子の唇を
    盗んだのは
    夕暮れ間際の
    六時頃

    赤い大きな太陽も
    海に沈み
    街灯と港の灯りが
    ゆらゆら
    波間に揺れていた

    右頬におもいっきり
    平手打ちを貰った
    凄く痛かった

    静かに瞑った瞳が
    夕焼けの中で
    とても愛らしかった

    利尻神社
    一間幅の縁側
    行くことも、もうない

    あの子に逢うこと
    話すことも、もうない
    遠い昔の片想い・・・



    利尻島のある日 よく晴れた夕焼けの中のある時・・・。
               
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水玉模様の詩

2017/08/11 13:42



    水玉模様の服を着た
    愛らしい少女が
    愛しい人
    あの子に重なる

    大学を卒業して
    初めてのデート
    水玉模様のワンピースが
    とても愛らしかった

    二本松城内の神社裏で
    何を話したっけ
    肩を寄せ合って座った
    堅い欅の長椅子

    すらりと伸びた
    あの子の薄桃色の脚
    肩を寄せ合って座っていたのに
    あの子の唇も、胸もさ

    肩と手の温もり以外
    私の胸に引き寄せることが
    出来なかった
    悔しい初秋の日曜日

    遠距離恋愛
    あれから二年
    今度会えるのは何時・・・

              
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思い出すとは

2017/07/03 18:19


     私を思い出したと
     言うことは
     私を忘れていたのね

     恋する女の
     恨み言と言うが

     遠い日の忘れかけていた
     華やぎの中に
     自然を見つめて
     ほのかな恥じらい

     厳しさの淵
     柔らかい光の霧

     淡い影浮かぶ
     おだやかな面影
     やさしい眼差し
     その日そのままに
     あなたの奥深い温もり



     思い出すとは忘るるか 思い出さずば忘れねば  ( 閑吟集 )
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雨に踊れば

2017/05/04 15:54


     心は雨
     疲れただけだよ
     ちょぴりさ
     冷え込んだ町の景色に
     そっと心が
     雨色に染め込む

     雨雲が流れて
     夕焼けに染まったら
     あの子の
     笑顔が帰ってくる

     涙を降り止めれば
     巻機山から
     あの子の街へ
     虹の架け橋
     届いたらいいな

     「綺麗な虹、見たよ」って
     電話が来たらさ
     「好き」って返事する

     濡れて、はしゃいで
     ズックは
     びしょびしょ
     冷たい、淡い想い
     やっぱ、心が軋むな


     北斗七星、北極星
     星空の世界は、未来かな・・・( 2017.4.29 pm 2:32 )
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今日からはじまる

2017/03/11 16:01


    あなたに会えてよかった
    空が青く
    大きいことも
    あなたがいて気づいた
    この光もいま届いたばかり
    一億五千万年キロのかなたから
    今日からはじまる
    何かいいこと

    みんなに会えてよかった
    すてきなものが
    そばにあること
    みんながいて気づいた
    いまもどこかで命が生まれる
    仔犬も小鳥も草の芽も
    今日からはじまる
    何かいいこと

    わたしに会えてよかった
    胸の鼓動も
    ときめきも
    わたしがいて気づいた
    だれも知らない音だけど
    わたしの殻をやぶる音
    今日からはじまる
    何かいいこと


            担任より心をこめて     高丸 もとこ
              
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雪しんしん

2017/03/05 08:26

    雪しんしん
    選ばなかった
    未来あり

    雪しんしん
    選べなかった
    未来あり

    雪しんしん
    選びそびれた
    未来あり

    雪しんしん
    選んでよかった
    未来あり

    でもいつも
    最後に選ぶは
    わたし自身

    涙もあった
    笑いもあった
    四つの訪い

    そうさ
    わたしの未来・・・



    雪しんしん選ばなかった
           未来あり 中村光声 ( 2017.1.23 am 9:08 )
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黒板

2017/01/22 13:47
  

     数えきれない
     瞳を閉じて
     何度も あなたを
     消し去ったのに
     今宵また

     はにかんだ
     睨んだ
     涙かおで
     私に微笑みかける
     あの子

     何を告げたいのか

     がむしゃらに
     ぐちゃぐちゃに書いた
     黒板の
     落書きのような
     あの子の名

     時を戻して
     幾らすり寄って
     消し去っても
     あなたは
     また
     そこにいる・・・



     黒板を消しても残る落書きのように
              あなたがまだそこにいる  原田彩加 ( 2017.1.18 am 6:55 )
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試行錯誤

2016/12/24 08:32


     ぼぉ〜と
     パソコン前で目尻をさすった
     軽くなった可笑しな気分

     凄い重圧が
     気力も心も潰した
     飲みこんでは吐き出す日々

     崩れた思考
     打ち寄せる大きな波紋は
     起点 それとも終点

     考えろ
     苦しめ
     知恵をしぼれ

     蓄積データー
     導き出した数式
     調和 融合 対比
     どうやって構築する

     やっと見つけた
     一本の糸口
     大深度法
     ニューマチックケーソン

     でも確証がない
     うぅん もう一年

     
     はぁ〜まぁ〜いぃ〜か・・・・


     発想の枯れ尽くしたる年の暮れ ( 2015.12.24 am 6:55 )
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